平成26年雪原風景(2015年3月、スノーアートを試作)

2018年1月25日

  スノーアートが始まるきっかけ

 

 青森県では若手県職員の人材育成事業の一環で、各地域県民局単位で「地域づくり寺子屋」を設置し、政策立案能力の向上に向けた研修事業が行われています。この「地域づくり寺子屋」に参加した若手県職員グループが、冬季観光の推進という課題に向けて、雪原をスノーシューで歩いて模様を描く世界で唯一のスノーアーティストで英国人のサイモン・ベック氏による“スノーアート”を活用した冬季イベントを発案しました。

 

 

 サイモン・ベック氏プロフィール

 

・58歳(平成29年2月時点)、イングランド南東部のバークシャー・ブラックネル在住。オックスフォード大学で、工学を学ぶ。

・平成16年からスノーアートの制作を開始し、これまでフランスの大型スキー場「レザルクスキーリゾート」で主にスノーアートを制作し、様々な企業とのタイアップを実現。

 

 

 サイモン氏が来日し、スノーアートを試作

 

 青森県中南地域県民局では、この発案を具体化するためフェイスブックでサイモン氏とコンタクトをとって青森県に招へいし、アートが制作できる広大な雪原・高所から眺められる場所・田んぼアートの実施体制と知名度、などの諸条件から田舎館村を制作会場に選定しました。

 2015年3月11日~13日、サイモン氏が田舎館村を訪問し、第2田んぼアート会場(道の駅いなかだて「弥生の里」内、弥生の里展望所)にて、津軽地方の気候や雪質、現地の状況を確認しながら、日本で初めてスノーアートを試作されました。

  

         
 サイモン・ベック氏  来日後、三村申吾青森県知事を表敬
    
  来村時には鈴木孝雄村長と会談  スノーシュー
     
 弥生の里展望所西側で、青森県職員や村職員、村の地域づくり団体などの関係者がサイモン氏から手ほどきを受け制作を体験  サイモン氏のスノーアートは、一筆書きの要領で模様を描いていきます
     
 途中、サイモン氏から指導を受けながら関係者も制作作業に参加  雪が積もった第2田んぼアートの水田約10,000m2上に、サイモン氏が約6時間かけてスノーアートを試作